DolphinX

Security & Trust

国産SaaSとして、設計段階から守る。

DolphinX は、企業のSEO・AI検索データという機密性の高い情報をお預かりするSaaSです。お客様が安心してご利用いただけるよう、サービスの設計段階からセキュリティを最優先事項として組み込んでいます。このページでは、大切なデータをどのように守っているかを、専門知識がなくても分かるようにご説明します。

Principles

私たちの考え方

DolphinX のセキュリティは、3つの原則に基づいて設計されています。

多層防御

ひとつの仕組みに頼らず、複数の防御を重ねます。どこか一段が破られても、次の段で守れる構造です。

最小権限

各ユーザー・各処理には、業務に必要な最小限の権限しか与えません。

設計段階からの安全性

機能を作ったあとに対策を足すのではなく、最初から安全に作ります(Security by Design)。

Made in Japan

国産だから、データの置き場所も、サポートも、契約も安心。

DolphinX は国内法人 株式会社メディアリーチが企画・開発・運営する国産SaaSです。データの保管からサポート・契約条件まで、日本企業の商習慣に沿ってご利用いただけます。

国内法人が開発・運営

株式会社メディアリーチ(大阪)が企画から運用まで一貫して担当

データは国内保管

東京リージョンのデータセンターで保管

日本語サポート

導入から運用まで、日本語でご支援

日本基準の契約

請求書払い(銀行振込)に標準対応

Measures

大切なデータを守る、10の取り組み

ひとつの仕組みに頼らず、データの入口から出口まで防御を重ねています。

01

お客様ごとのデータを確実に分離

あるお客様のデータが、別のお客様から見えることは決してありません。

  • データベース自体に「行レベルのアクセス制御(Row Level Security)」を設定し、ログイン中の組織以外のデータには技術的にアクセスできません。
  • アプリケーション側でも、すべてのデータ取得・更新時に組織・プロジェクトへのアクセス可否を二重に検証します。
  • データベースとアプリの2層でテナント(組織)分離を担保。分離は「設定で頑張る」のではなく、データベースの根本機能として強制しています。

02

権限管理 — 必要な人に、必要な範囲だけ

役割(管理者/編集者/閲覧者)とプロジェクト単位の割り当てで、アクセス範囲を制御します。

  • 管理者は組織設定・メンバー招待・権限管理を含むすべての操作、編集者は割り当てプロジェクトの閲覧・編集、閲覧者は閲覧のみ。
  • プロジェクト単位で割り当てられるため、「特定のプロジェクトだけ見せる」運用が可能です。
  • 権限の境界はデータを扱う処理で一貫して適用され、権限に応じて変更操作を制限します。

03

強固な認証(ログインの保護)

パスワードが万一漏れても、不正ログインを許さない構えです。

  • パスワードは平文では保存せず、業界標準の方式で安全にハッシュ化して管理します。
  • 2段階認証(ワンタイムコード)に対応しています(提供状況の詳細はお問い合わせください)。
  • 新規登録・招待受諾などの重要な操作には回数制限を設け、総当たり攻撃を抑止。システム間連携の秘密鍵照合は「定数時間比較」でタイミング攻撃を防ぎます。

04

通信とデータの暗号化

通信も保存も、二重三重に暗号化しています。

  • すべての通信は HTTPS(TLS)で暗号化され、常時HTTPSを強制(HSTS)しています。
  • データベースに保存される情報は、クラウド基盤の機能により保存時にも暗号化されます。
  • Google連携(Search Console / Analytics)などの連携トークンは、保存時にアプリケーション独自の暗号化(AES-256-GCM)を追加し、二重に保護します。

05

アプリケーションそのものの防御

Webアプリを狙う代表的な攻撃に、標準的かつ実効性のある対策を施しています。

  • セキュリティヘッダー: クリックジャッキング防止・コンテンツタイプ偽装防止・CSP(コンテンツセキュリティポリシー)を全ページに適用。
  • 入力値の検証: 型・必須項目・形式を検証し、不正なリクエストを早期に拒否します。
  • SSRF対策とレート制限: 外部URL取得時の内部ネットワークへのアクセスをブロックし、負荷の高い処理には実行回数の上限を設けます。

06

情報漏洩の防止

AI活用時代に欠かせない、データの出口管理です。

  • PIIマスキング: AIチャットや施策提案など、お客様の入力をAIへ送信する主要な機能では、メールアドレス・電話番号・住所などを送信前に自動で伏字化します。
  • エラー詳細の非開示: エラー時にシステム内部の構造を画面に表示せず、分かりやすいメッセージのみを返します。
  • 運用ログに顧客の機密コンテンツが残らないよう配慮し、キャッシュもお客様(プロジェクト)ごとに分離しています。

07

監査とトレーサビリティ

「いつ・誰が・何を変更したか」を、後から追跡できます。

  • 組織の作成・契約内容の変更など、サービス運営上の重要な操作は監査ログに記録されます。
  • サポート目的でお客様環境を確認する際も、閲覧のみに制限され変更操作はできない設計とし、その試行も記録されます。

08

継続的なセキュリティ運用

セキュリティは「一度対応して終わり」ではありません。

  • 依存ライブラリの脆弱性を定期的に点検し、修正版がリリースされ次第、速やかに更新しています。
  • リリース前に、テナント分離・権限・データ整合性などを機械的に検査するデプロイ前チェックを実施しています。
  • セキュリティ設計の見直しを定期的に行っています。

09

信頼できるインフラ基盤の上で運用

国際的なセキュリティ認証に準拠した基盤を採用しています。

  • SOC 2 Type II に準拠したクラウド基盤(Vercel / Supabase)の上で運用。物理サーバー管理・ネットワーク防御・可用性は実績あるエンタープライズ基盤の仕組みを活用します。
  • データは国内(東京リージョン)で保管しています。
  • サーバーの冗長化やバックアップにより、安定したサービス提供を行っています。

10

外部サービス連携時の配慮

AI検索データの取得やAI機能の提供で外部サービスと連携する際も、最小限のデータに絞ります。

  • 連携先に渡すデータは、機能に必要な最小限にとどめています。
  • 連携先は、データの取り扱いに関する契約(データ処理契約)のもとで利用しています。

Summary

セキュリティ対策 一覧

領域
対策
データ分離
データベース行レベル制御 + アプリ層の二重検証によるテナント分離
アクセス制御
役割ベース(管理者/編集者/閲覧者)+ プロジェクト単位の権限、最小権限の原則
認証
パスワードのハッシュ保管、2段階認証、重要操作の回数制限
暗号化
全通信のTLS暗号化(HSTS)、保存時暗号化、連携トークンの追加暗号化
アプリ防御
セキュリティヘッダー、入力検証、SSRF対策、レート制限
漏洩防止
PIIマスキング、エラー詳細の非開示、ログ・キャッシュの分離
監査
管理操作の記録、サポート時の読み取り専用制御
運用
脆弱性の継続的な点検、デプロイ前自動検査
基盤
SOC 2 Type II 準拠のクラウド基盤上で運用、データは国内(東京リージョン)で保管

FAQ

よくあるご質問

Q. 他社のデータが自社から見えてしまうことはありませんか?

A. ありません。データベースの根本機能とアプリケーションの両方で組織ごとに分離しており、ログイン中の組織以外のデータには技術的にアクセスできません。

Q. 社内の閲覧専用メンバーが、誤ってデータを書き換えてしまう心配は?

A. 閲覧者の権限では変更操作が制限されるため、意図しない変更を防げます。プロジェクト単位で「見せる範囲」も指定できます。

Q. AIにデータを送る際、機密情報が漏れませんか?

A. AIチャットなど主要な機能では、個人情報を自動で伏字化したうえで送信します。連携先に渡すデータは機能に必要な最小限にとどめ、データの取り扱い条件のもとで利用しています。

Q. パスワードが漏れたらどうなりますか?

A. パスワードは安全にハッシュ化して保管しており、2段階認証を有効にすることで、パスワード単体での不正ログインを防げます。

Q. データはどこに保管されますか?

A. 国内(東京リージョン)のデータセンターで保管しています。

表記についての注記

本ページの記載は2026年6月時点の実装・運用に基づきます。基盤プロバイダの認証(SOC 2 Type II)は各社の公表情報によるものです。データの取り扱いの詳細はプライバシーポリシーおよび利用規約に準拠します。個別の要件(データ保管・監査対応など)はセキュリティチェックシートで回答可能です。お気軽にお問い合わせください。