DolphinX AIOが「AI流入分析」を大幅リニューアル ── GA4連携で「主要CV」設定に対応しました

目次
DolphinX AIO の「AI流入分析」機能を大幅リニューアルしました。従来はAI経由の流入セッション数の可視化が中心でしたが、今回のアップデートにより、Google Analytics 4(GA4)のキーイベントから「主要コンバージョン(主要CV)」を指定し、AIサービス別・ランディングページ別に成果を分析できるようになりました。
本リニューアル内容は全プランで追加費用なくご利用いただけます(GA4連携が必要です)。既存のお客様は追加のお手続きは不要です。
リニューアルの背景
DolphinX AIO はこれまでも、GA4と連携してAI経由の流入を可視化する機能を提供してきました。しかし実際にご利用いただく中で、次のご要望が繰り返し寄せられていました。
- CVの数字が実態と合わない ── GA4のキーイベントを合算した数値では、ページビューやスクロールまで「CV」に含まれてしまい、事業の成果として評価できない
- どのページが効いているか分からない ── ページと流入元が別々の行に並ぶため、「このページはどのAIから来て、どれだけ成果を出したか」を追えない
- AI経由で何が起きているか見えない ── 実際にどのコンバージョンが発生しているのかの内訳が確認できない
今回のリニューアルは、これらに正面から応えるものです。
主なアップデート内容
1.【新規】「主要CV」設定 ── 指標を事業の成果に合わせる
GA4に登録済みのキーイベントから1つを「主要コンバージョン(主要CV)」として指定できるようになりました。設定すると、KPIカード・AIサービス別テーブル・ランディングページ別テーブルのすべての数値が、その指標を基準に揃います。
- 従来:GA4の全キーイベント合算値のみ
- リニューアル後:「問い合わせ送信」「資料請求」など、事業として意味のある1指標で評価可能。全キーイベント合算値も併記され、両方を見比べられます
設定は「AI流入分析」画面と「外部連携」設定画面のどちらからでも変更でき、どちらで変更しても即座に両方へ反映されます。
2.【刷新】ランディングページ分析をクロス分析型に
- 従来:「ページ×流入元」の組み合わせごとに行が並び、同じページが複数行に分散
- リニューアル後:ページ単位で集約して表示。行をクリックすると、そのページに流入したAIサービスごとの内訳(セッション数・主要CV数・CV率)が展開されます
「どのページがAIに引用され、どのAIから、どれだけの流入とCVを生んでいるか」を、1つの表で追えるようになりました。
3.【拡充】AIサービス別テーブルに成果指標を追加
- 従来:セッション・ユーザー・エンゲージメント率・CV
- リニューアル後:上記に加え、主要CV・主要CV率・全キーイベントの各列を追加。AIサービスごとに「量」だけでなく「質」を比較できます
4.【新規】AI経由キーイベント内訳
AI流入セッションで実際に発生したキーイベントの内訳と構成比を表示します。想定外のイベントが主要な成果になっているケースの発見にもつながり、一覧からそのまま「主要CV」に設定することもできます。
5.【新規】GA4のAI自動判定を補完的に回収
GA4が2026年6月より提供を開始した「AI Assistant」チャネルの自動判定結果を取り込み、DolphinXの追跡対象に含まれない参照元を「その他AI(GA4判定)」として個別に確認できるようにしました。独自判定とGA4公式判定を併用することで、取りこぼしを抑えます。
6.【統合】SEO・AIO 2画面の分析体験を統一
「DolphinX AIO」の「AI流入分析」と、「DolphinX SEO」のトラフィック分析「AI検索」タブを共通基盤に統合しました。どちらの画面からでも同一の分析機能を利用でき、SEOとAIOを併用しているお客様の運用負荷を軽減します。ダッシュボードのAI流入サマリーにも主要CVが反映されます。
対応する22のAIサービス
ChatGPT、Gemini、Claude、Perplexity、Microsoft Copilot、Grok、Meta AI、DeepSeek、SearchGPT、You.com、Phind、Kagi、Arc Search、Brave AI、Poe、Mistral(Le Chat)、HuggingChat、Pi、Jasper、Writesonic、Cohere、DuckDuckGo AI
GA4の管理画面上では「Referral」に混在してしまうAI経由の流入を、サービス単位で切り分けて把握できます。
計測に関する注記
AI流入の判別は、GA4が記録する参照元(リファラ)情報に基づいています。スマートフォンアプリ版のAIサービスなど、リファラ情報を送出しない経路は計測の対象外となるため、実際のAI経由流入より少なく計上される傾向があります。DolphinXではGA4の公式判定を併用することで取りこぼしの抑制に努めています。
ご利用について
本リニューアル内容は「DolphinX AIO」の全プラン(ライト/プロ/ビジネス)でご利用いただけます。ご利用にはGA4連携が必要です。設定方法はアプリ内ヘルプの「トラフィック分析」「Google連携」をご覧ください。
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